2013-05-09 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
予算の問題はともかくとして、国としてこの路線は地域のために復旧するんだと、こういうことを宣言をしていただくと増客をする工夫も地元はできるんではないかと、そんなことも思いますので、是非山田線についても見解をお伺いしておきたいと思います。
予算の問題はともかくとして、国としてこの路線は地域のために復旧するんだと、こういうことを宣言をしていただくと増客をする工夫も地元はできるんではないかと、そんなことも思いますので、是非山田線についても見解をお伺いしておきたいと思います。
バス事業の努力の状況でございますが、ただいま、日本のバス事業が旅客の長期減少により赤字基調に推移している現状を申し上げましたが、事業者もこのような状況を手をこまぬいて傍観しているわけではなく、国や自治体の御協力を得まして、さまざまな増客努力をしてまいりました。
そして回数券の販売促進ノルマ化、電車の車体広告、世界のクラシック電車を導入して増客増収対策を図って再建の兆しがようやく今見え始めている、こういうふうに言っております。だから、鉄道軌道整備法に私は完全にこの経営のあり方というのは合致をしているのではないかというふうに思うわけです。
それから、貨物集約、無人化も昨年十月、十一月にさらに進めさせていただいたわけでございますが、私ども、この線区は、先生が御指摘のように収入が六億ちょっとに対して経費が五十数億かかっておりまして、八二五という係数になっておりますが、しかし、一面、将来にわたってはスキー客を中心に観光客であるとか十分増客が見込める線区であろうと思っております。